6杯目 文章を書くときに意識していること
カランコロン‥‥スナック「朝井」へようこそ。6杯目のお読み物をお届けします。
諸事情あって、昔書いた文章をここのところずっと読み返していたのですが、文章ってよくも悪くもそのときの心理状態がそのまま反映されるなぁ、と改めて思いました。今は考えが変わっているけど、当時は確かにこうだったな……と。と同時に、人の考えというものは脆く、時を経て変わりゆくものだともよくわかります。もちろんそのときは本気でそう思っているのだけど、時代、環境、人との関わり、経験、これらのことでころころと変わっていく。そう思うと、著名人が、何年も前の発言をSNSで掘り返されて叩かれるのとかも、なんだかなぁと思わなくもないです。難しいね、インターネット時代。
【本日のおしながき】
・本日のおつまみ
・文章を書くこと・時代性について考えてみる(長め)
・続:「なんでなんでおばけ」の話
・月刊ASAI
・シメのラーメン
◆本日のおつまみ
味の素の「黒胡椒にんにく餃子」がうまい。マジでうまい。冷凍餃子でこんなにうまいことある!? というくらいにうまい。たぶんどこのスーパーにも売っているはず。胡椒がぴりりときいていて、とにかく癖になる味です。前に紹介した生コショウといい、もしかして胡椒が好きだから? と思われそうですが、胡椒はそのものは普通です。嫌いでもないけど、薬味や調味料というジャンルで言えば、にんにくとかのほうが好き。逆に言えば、胡椒に特別な思い入れがない私がうまいと感じるということは、胡椒が好きな人が食べたらひっくり返るほどうまいのではないだろうか。ぜひに。