3杯目 実はワインも好きです
カランコロン‥‥スナック「朝井」へようこそ。3杯目のお読み物をお届けします。
え‥‥一週間たつの早くない?
最近はにわかに降ってわいた忙しさに追われています。
あれの準備とか、あれと合わせてあれが出るとか、もう少ししたら色々とお知らせできますのでお待ちください。
【本日のおしながき】
・お知らせなど
・どうでもいいけどどうでもよくない話
・本日のおつまみ
・ポテサラ紀行
・つれづれ話
・月刊ASAI
・シメのラーメン
◆お知らせなど
次の土曜日、2月18日の24:55~から『二軒目どうする?』の出演回です。今回は豪徳寺の居酒屋さん。ここ本当にいいお店で、白子入りの麻婆がウンマイのです。豆腐の代わりに白子! もちろん他にもおいしいものたくさん。いわゆる何を食べてもお酒が進む居酒屋さんです。お店の名前はオンエアを観ていただくか、オンエア後にTwitterで公開します!
もう一つ。本日2/15発売の『an・an』に出ております。「大人のスキルアップ!」特集で、p45~p52までソロ活をドドンと紹介していただいています。私はp46とp47とp51でいろいろ喋っております。p52にも本の紹介! ありがたや~。
◆どうでもいいけどどうでもよくない話
ちょうど『an・an』の話になったので、学生時代の話を。『an・an』には少し思い入れがあって、私は大学のときにマガジンハウスでバイトをしていたのです。(※マガジンハウス=『an・an』を出している出版社)
今回の特集の担当ライターさんもマガハバイト出身の方だそうで、取材のときに当時の話に花が咲いたものでした。私が働いていたのは『an・an』ではなく、『クロワッサン』編集部。確か『an・an』は同じ階だったか1階下だったか、近いところに編集部があって、なんとなくいつも雰囲気はチラ見しておりました。
マガジンハウスでバイトをしていたのは、もちろん出版社への就職を見据えてのことだったのですが、バイトしていたからといって入れるわけではまったくなく、バイトの先輩も自分も軒並み落ちていましたね……。私に至っては筆記で落ちて、面接にすら進めなかったような? 出版社の筆記、めちゃくちゃ難しいんですよ! ほとんどの出版社、筆記で落ちたと思う。なーんも対策せずに丸腰で臨んだら、60社くらい受けて55社くらい筆記で落ちた。こんなに難しいなんて知らなかったよ。
バイトでは電話対応や郵便物の仕分け、頼まれた資料のコピーに、撮影に必要なものを買ってくるおつかいなど、色々な雑用をするのですが、忙しいのって朝の郵便物の仕分け(月曜日のみ)と、校了が近い日の夕方くらいなもので、あとはだいたいボーッと座っているだけでした。その暇な時間に、編集部に置いてある本や雑誌を読みまくっていて、『an・an』はおかげさまで当時ほぼ毎週熟読。世代的にも読んでいて楽しかったのが『an・an』と『Hanako』だったので、その2つが最もたくさん読んだ雑誌かもしれない。
ただ、働き始めてからも、マガジンハウスの雑誌の仕事には特に縁がなくて、今回がたぶん初仕事だったはず。巡り巡って古巣に帰ってきた感じがして、しみじみしたのでした。
バイトに入った日は、毎回バイト日誌を書くのです。その日何をした、明日のバイトの人はこれをしてほしい、など。一日中暇だった日は、日誌に面白いことが書かれていて力作が仕上がることもあるので、それも楽しみのひとつでした。実はこのニュースレターの「◆どうでもいいけどどうでもよくない話」はそのときのバイト日誌に書かれていたフレーズから頂戴しています。先輩のT田さんが書いていたフレーズで、妙に語呂がよくてずっと覚えていたのでした。どうですか。この話、まさに「どうでもいいけどどうでもよくない話」じゃないですか。
◆今回のおつまみ
前回に引き続き、おつまみというか、お食事かもしれないけど、レトルトのミートソースを食べるときに、納豆をのせてみてほしい。できればひきわり納豆。ミートソースに納豆? と思うじゃないですか。こーれが本当に合うんです。どういう理屈でこんなにウマいのかわからないけど、めちゃくちゃウマい。逆に言うと、納豆が苦手な人は、ミートソースをかけて食べてみると克服できるかもしれない。納豆とミートソースが混ざることで旨味がギュンと増すんですよ。これ、私が発明したわけではなく、吉祥寺の「スパ吉」で食べたメニューなのです。スパ吉の系列店で「ミート屋」という店もあり、こっちはミートソースだけの専門店。納豆をのせるのはどちらのお店でもできるはず。
◆ポテサラ紀行
ポテトサラダって面白いな……!と思った「マイ・ポテトサラダ」がいくつかありまして。そのひとつが、