24杯目　肩書きを名乗るときに悩む問題

カランコロン‥‥スナック「朝井」へようこそ。24杯目のお読み物をお届けします。

風邪ひいて一週間ほどダウン！　またしても配信が間あいてしまってごめんなさい！　前回風邪をひいたのはコロナ禍に入る直前。しばらく風邪ひいてなかったのですが、世間がマスクをあんまりしなくなったらものの見事に風邪をひくという。これでも結構頑張って最速で治したんですが、喉の腫れと咳だけずっと続いて大変でした……。

・お知らせなど

・本日のおつまみ

・肩書きってなんだろう

・The・日記

・読者限定オフ会するとしたら何曜日がいいですか？

・シメのラーメン

今週末の土曜日、新しいお仕事に挑戦します！

なんと、役者の仕事だ……！　役者と言っても、がっつりと舞台に出るというより、ゲームイベントのキャストという感じですが、きっちりと役をもらえてドキドキです。

即完売してしまったチケット、追加で一枚だけ今夜抽選販売していますので、ご興味ある方はぜひ！　ただ、追加販売されているのは第二部のほうなので、私が出演する第一部ではないのは注意！　これからも続いていく物語になりますので、また今後もイベントはあります。遊びに来てくださいね。

今回はセブンイレブンの「まぐろのパテ ローストアーモンド＆黒胡椒」。そろそろセブンイレブンから案件がほしい。このコーナー、なるべく居酒屋ではなく、自作品or買えるものに限定しているので、だいたいコンビニつまみになっちゃうんです。ピンクのパッケージの缶詰でございます。黄色のパッケージの「スモークチーズ＆レモン」もあるんだけど、「ローストアーモンド＆黒胡椒」のほうがおいしかったです。ただ、前回の配信で紹介したセブンイレブンつまみ同様、すべてのセブンイレブンに置いているわけじゃないのですよね。うちの近所のセブンイレブンほどツマミの品揃えがいい店は他に見ないので、あの店、店長が酒飲みの可能性が高いです……。仕入れのセンスが酒飲み。

何かのインタビューをされたときに、肩書きを聞かれて結構迷います。一応ライターって肩書きが使われることが多いけれども、もはやそれはライターなのか？　という範疇のお仕事があまりに増えすぎてしまいました。

私はたぶん、「ライター」を名乗っている人の中では、テレビやネット番組やラジオに出演することが比較的多いほうです。結構これに悩んだこともあって、ライターを名乗っているわりに、ライターっぽい仕事してないじゃん、と言われても仕方ない状況になってしまっています。そもそも、自分がライターなのかコラムニストなのか作家なのか何なのかすらよくわかってないのに……。

だけど、出演する仕事は、あくまでも「本業じゃないですよ」という言い訳のもと、出演させてもらっているところもあり、やっぱりそれは「名乗ってもいいような肩書き」にはなりえない。事実としては私はタレント的なお仕事はたくさんしているけど、「タレント」と肩書きをつけられるのはなんか違うというか……。確か大久保佳代子さんだったかな、昔、会社勤めをしながら芸人としてもテレビに出ていた頃、「会社員のほうが本業」という言い訳があって、会社を辞めることに勇気が必要だった、とか何かのインタビューで読んだことがあります。会社員という肩書きを失うことでそれ一本で食っていっている「プロの芸人」として見られるからですね。あるあるだなぁ。「本業じゃないですよシールド」って結構強いんですよ。甘えとも言う。仮に結果を出せなくても、「本業じゃないですから」と言い訳できてしまうから。

そんなこんなで、現状の自身を正確に表すと、「なんか書いたり出たり色々している人」になりますが、これを一言で示せる肩書きはない！

先ほど「お知らせ」のコーナーで書いた「フラクタルエピック」の役者としての出演も、迷いがなかったかと言われたら嘘になります。ライターふぜいが、と思われるかもしれない。素人が役者の真似事をして、と言われるかもしれない。そういうの取っ払って、「とにかく面白そう！」というのが先に立ったので、オファーへのお返事自体は即答だったのですが、私にできるのだろうか、というかなぜ私なのか、と不安はもちろんあります。オンラインコンテンツの短いボイスドラマ収録もするってことで、台本ももらいましたよ……ひえー、がんばろう。

肩書き問題と言われて思い出すのはこの話です。10年くらい前、「ノマド」という言葉が流行った頃に、「肩書きなし、なんでもやる」みたいなインフルエンサーの方がちらほらいました。あの頃はそういうこと言っている人が少し揶揄されているようなところもあって、