37杯目　洗濯物について語る。あと、オフ会の話

カランコロン‥‥スナック「朝井」へようこそ。37杯目のお読み物をお届けします。

・晴れの日の洗濯物賛歌

・歩くのが面白い

・キャバ嬢とは技術だ

・YouTubeするとしたら何をしたらいいのかずっと考えてる

・8万5000円使ったサクラクレパス一番くじのその後

・シメのラーメン

暑いのは嫌いだけど、洗濯をするのは好きだ。干すとカラカラのフカフカになる感じが楽しい。特に最近の猛暑は、洗濯が抜群に楽しくなる。短時間で何でもかんでもホッカホカになるのだ。

洗濯、家事の中で唯一好き。こう聞くとちゃんとしていそうに聞こえるが、まったくそんなことはない。まず、畳むのが嫌いすぎて取り込んだ洗濯物がそこらじゅうに散らかったままになっていて困る。なぜ取り込んだだけで終わりにならないのか、いつも頭を抱えている。私の中で、「洗濯」とはあくまでも「洗濯」であり、「畳む」という行為はどちらかというと「掃除」のジャンルに属する。何しろ、「畳む」は洗ってもいなければ、干してもいない。全然洗濯の要素がない。タンスにしまうのとかも、掃除や片づけと似たような動きである。あれを「洗濯」だと私は認めない。取り込む瞬間はフカフカのホカホカであんなに楽しいのに、取り込んだ後の「畳む」はちっとも面白くない。

あと、単に「洗濯物を干す」のが好きなのではなく、「晴れているときに干す」のが好きなので、部屋干しはまったく面白くない。だから雨が続いていると私はまるで洗濯をしなくなる。こちとら、晴れた日に干して「カラカラのフカフカになる」感覚を味わいたくて洗濯をしているのだから、そうじゃない日に洗濯をしてしまうともったいないではないか。あまりにも雨が続いてどうしようもないときは、致し方なく風呂場に干すのだが、仕上がりが「ジメッ」としていて、いただけない。

どうですか、わかりますか、この気持ち。そんなにいちいち考えながら家事をしたことないって？　そうですか。

すべての行為に自分なりに何らかの意味付けをするせいで、「楽しい」と感じる時間が増える分、「つらい」と感じる時間も増えているような気がします。洗濯機を回して干して取り込むのは楽しいけど、畳むのはつらいです。

最近、歩いている。歩いて歩いて歩きまくっている。朝井健康化計画の一環として、この半年ほど食事に気を付けたり運動をしたりをしているわけですが、やっぱり同じことを続けるのが難しい。食事も結局は、外食は続けつつ「できる範囲で気を付ける」という形でやっていると、もうね、これが一か月のうち、ほとんど気を付けていないんですよ。というのも、私はどれくらい気を付けられているのだろう、と気になったので、日課をやったかどうかを入力するアプリを先月下旬から入れてみたのです。それも、忘れないようにTwitterの隣にアプリを置いています。「不健康な食べ物を食べない」「運動をする」などの項目を作成し、その日ごとに、できた・そこそこできた・微妙・できていない、みたいに毎日マークを入力。

するとどうでしょう。私、まともに食事に気を付けているの、週に２回程度しかありませんでした！ ダメだこりゃ。外食していなくても、ふらっとコンビニによってお菓子だのカップ麺だのを買っちゃうんですよね……。意志が弱すぎる。

逆に運動は週４くらいでやっていまして。ジムに通うのは細々と続けつつ、今月から「歩く」を導入しました。これがなかなかどうして面白く。

特に、飲みに行った日の帰り道、雨が降っていなければ、家までの道のりを全部or一部、歩くようにしているのです。「飲みに行った帰り道」というのがポイントで、帰りに歩くと、「飲みに行ってしまった」という罪悪感を帳消しにできます。また、夜なので暑くないのもいい。食べすぎたり飲みすぎたりしても、夜風に当たりながら歩いているといい具合に落ち着いてくるという点でもおすすめ。

長いときは２時間くらい、短くても30分くらい。あまりにも遠い場所の場合は、途中から電車に乗るなどもします。あるいは、地図とにらめっこして、A地点からB地点までを歩けば面倒な乗り換えをせずに済む、みたいなルートを探ることも。駅の人混みの中を階段を上って降りてとえっちらおっちらやるストレスがなく、誰も歩いていないような広い道を一人てくてく歩くのはなかなか開放感があります。

その副産物として、「道を覚える」という現象がありました。タクシーに乗ったとき、運転手に通りの名前でいろいろ聞かれません？ 「ナントカ通りを南下してナントカ通りに入ったところをどうたらこうたら」と運転手に伝える人、いるじゃないですか。あれができなかったんですよ私。あいつら、当たり前のようにこっちが道の名前を知っている前提で話してきません？　普段電車しか使ってない身からしたら、道の名前を言われてもさっぱりわからないよ！　「どこそこの駅の前まで行ってください」か「住所で言っていいですか？」しか言ったことない。憧れの「ナントカ通りを南下してナントカ通りに入ったところをどうたらこうたら」のやつ、今ならあれ、できそう。

歩くことで、駅前の通りがどこに繋がっているのかがわかってきたし、電車で行くと遠いけど、距離は意外と近い駅もわかってきた。要するに、車に乗る人が蓄積する知識のようなものが、歩くことで疑似的についてきたような感じです。これがもう面白くて、今、私は歩きたくてたまらないです。

大変お待たせ致しました！

第二回スナック朝井オフ会をやります。参加条件は【サポートメンバー会員様】であることのみ。

お酒が好きな方はもちろん、お酒が飲めなくてもOK！　朝井と一緒に飲みながら親睦を深めようの会です。「ソロ活女子のススメ」の話とか「二軒目どうする？」の話とか、ここでしか聞けない裏話を聞けるかもしれません（⁉）

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アンケートで人数が一番多い日程で確定させます！　回答期限は【8/3（土）まで】。皆さんの予定を長期間キープするのも申し訳ないので、8/4には日程を確定させるつもりです～！

というわけで、奮ってご回答ください！